刺繍に使った模様は4種類。
左上の木の模様から「ある法則」にしたがってオレンジの仮縫いの線をたどりながら、赤い手袋の模様まで縫い進めた。
完成かと思ったら、いくつか縫うのを忘れてしまっていたようだ。
縫い忘れた部分にはどの模様を縫えばいいだろう。
模様がわかり辛いなら、数字に置き換えてみるといいよ。
スタート地点の模様を1とするとその右の模様も1、そしてその隣は2、という具合にね。
メモを活用してみよう。
スタート地点から見ていくと、112123の順番で右上隅まで縫い、そこから下にむかって12341という順番で模様を縫っているよね。
つづけて描くと、11212312341。
1の手前で区切ってごらん。
なにか見えてこないかな?
1121231234112123。
この順番に左下隅まで縫っている。
1121231234までが一つのセットだといったら答えに気づくかな?
模様を1つ縫うごとに、新しい模様を追加しながら繰り返し縫っていたんだよ。
模様を4個目まで縫ったらまた最初に戻っていたんだ。
スタートから外周を縫っていって、左下隅まできたら上に縫い、スタートの下の模様まで縫ったのだから、その法則から空いている左側の2ヶ所は下が木で上が結晶だとわかるよね。
残りの2ヶ所はゴールから考えるのも手だよ。
以下のように配置してみよう。