4人の容疑者のうち、犯人はこの中の1人なのだが、本当のことを言ったのは1人だけだった。
A:絶対Bが犯人だ。
B:Cが犯人に違いない。
C:AかBが犯人だよ。
D:BかCが犯人だぜ。
さて、犯人はこの中の誰だろう?
こういうナゾの場合は、仮に誰が犯人なのかを決めてしまってから、それが正しいか間違っているか調べていくといいよ。
まず、Bが犯人だったと仮定しよう。
すると、A・C・Dの3人が本当のことを言っていることになる。
本当のことを言ったのは1人だけなので、Bは犯人ではないことが分かるね。
Cが犯人だったとすると、BとDが本当のことを言ったことになる。
これも、本当のことを言ったのは1人だけなので間違い。
だから、Cも犯人ではない。
Dが犯人だとするとA・B・C・Dの4人がうそをついていたことになる。
すると、本当のことを言っている人が1人もいなくなってしまうので、Dも犯人ではない。
答えは「A」だ。