出題場所：ユートン湖のほとり（ソニア）
男の子3人に飲み物を配ろうと思うが、みんな違う飲み物が1つ好きで残りは嫌いなようだ。
女友達に意見を聞くと、
「Bは紅茶好きでCはジュース嫌い」
「Aは牛乳か紅茶好きでBはジュース嫌い」
「BかCは牛乳好きでAはジュース嫌い」
と、どう考えても誰か1人は間違ったことを言っている。
3人が好きな飲み物はどれだろう？
まずは、一つずつ整理してみよう。
最初の意見が間違いなら、Bは紅茶が嫌いで、Cはジュースが好きということになり、2番目の意見が間違いなら、Aは牛乳も紅茶も嫌いで、Bはジュースが好きということになるよね。
では、3番目が間違いなら？
例えば、1番目と3番目が本当で、2番目が間違いなら、Aがジュース好き、Bが紅茶好き、Cが牛乳好きということになるけど、2番目の言ったBのジュース嫌いが、ジュース好きになるので、1番目のBは紅茶好きとは、矛盾ができてしまうね。
では、3番目が間違っていて、1番目と2番目が本当なら、Aはジュース好き。
あれ？
今度は、2番目の、Aは牛乳か紅茶好きと、話が合わないぞ。
ということは？
1番目の意見が間違っているとして考えてみよう。
Aが牛乳か紅茶、Bは紅茶が嫌い、BかCは牛乳ということは、Aは紅茶、Bは牛乳好きで成立する上、2つの意見で、AとBはジュースが嫌いなので、Cが？
答えは以下の通りだ。
A=紅茶
B=牛乳
C=ジュース