先生「時計は読めるようになった?」
生徒「はい、先生。ばっちりです。」
先生「じゃあ、問題をだすわね。ここに文字盤が3つに割れてしまった時計があります。割れた文字盤の数字を足すと、3つとも同じ数になりました。では、この時計は、何時何分を指していたでしょう?」
ヒント1
1から12までの文字盤の数字を全て足すと78になるよ。
78を3で割ると26になる。
破片にある数字を足すと、3つとも同じになったということは、1つの破片にある数字を足した数は26だということになる。
ヒント2
足すと26になる数字の組み合わせを考えてみよう。
まず、11+12+1+2が26になるよね。
次は、9+10+3+4が26になるよ。
残りは、5+6+7+8で26になる。
これで、文字盤がどこで割れているかが分かったね。
ヒント3
割れ方を見ると、長針と短針がついている破片に描いてある数字は、3、4、9、10だということが分かる。
つまり、長針が指しているのは、3か9ということになる。
長針が指しているのが3ならば15分、9ならば45分だね。
スペシャルヒント
短針の位置を注意して見ると、15分ではなく45分であることが分かる。
つまり、長針が指しているのは9、短針は3と4の間を指していることが分かるよね。
その時刻が答えだよ。